キャンプ用マットおすすめランキング!快適な寝床を得るための選び方

キャンプで心地よい睡眠をとるためには、寝袋だけでなく「キャンプ用マット」の質にも気を遣わなければなりません。

クッション性に優れたマットを寝袋の下に敷けば体への負担が軽減されますし、保温性に特化したマットを使えば冬でもぬくぬくと眠ることができます。

こちらの記事では、アウトドアシーンで活躍するキャンプ用マットの選び方、おすすめについて詳しく解説していこうと思います。

キャンプ用マットの種類を徹底比較

 

アウトドア向けに設計されたキャンピングマットは、大まかに4種類のタイプに分けられます。

初心者でも購入しやすい低価格&高コスパのマットから、値段は高いがクッション性や断熱性に優れた高機能なモデルまで、メーカーごとにマットの特徴は様々。

そのためマットを選ぶ時はひとつの要素だけに注視するのではなく、スペックを総合的に比較して「自分のキャンプスタイルにはどれが最も合うか」を考えるのがコツです。

それではさっそく、代表的な4種類のキャンプマットの特徴をご紹介していきましょう。

低価格で手に入る銀マット

安さ重視でキャンプ用マットを選ぶなら「銀マット」が一番です。

銀マットはアウトドア専門店でもせいぜい1000~2000円台で購入できますし、安いタイプでは500円程度で売られていることも。

近所にキャンプグッズを扱っている店が無かったとしても、銀マットはホームセンター等で売られているため入手しやすいです。

安くて手に入れやすいのが銀マットの利点ですが、他のタイプのマットに比べると全体的にスペックは低め。

銀マットは基本、スポンジ素材に薄くアルミを蒸着しただけの単純な造りなので、クッション性や断熱性は最低限といった感じです。

もちろんピクニック用のレジャーシートよりはずいぶん優秀ですが、気候やサイトのコンディションによって、銀マットでは力不足になることもあるので注意してください。

綺麗に整地されたサイトで使う場合や、春~夏にかけての比較的暖かい時期のキャンプであれば、銀マットでも問題ないかと思います。

冬でも快適なウレタンマット

断熱性・クッション性・価格など、総合的にバランスが良いマットとしては「ウレタンマット」がおすすめですね。

発砲ウレタンは内部に微細な空気を含んでいるため熱伝導率が低く、また素材そのものに反発力があるためクッション性も上々です。

キャンプ用マットの中では価格帯もお手頃とあって、初心者にも多く愛用されているマットになります。

ウレタンマットは地面から昇る冷気を効率良くカットしてくれるので、冬のキャンプ地でも快適に過ごせるのが魅力です。

冬の使用時に温かさを感じやすいのはもちろん、夏場のキャンプ特有の嫌な湿気感もシャットアウトできるので季節を選ばず使用できます。

またウレタンマットはエアー充填式ではないので故障の心配もなく、もしも穴が開いたり傷がついても気にせず使い続けられる安心感があります。

キャンプ慣れしていないうちは誤って道具を壊してしまうケースも多いので、ウレタンマットのような高耐久性のキャンプグッズは初心者向きです。

ベッドのような寝心地エアマット

キャンプ用マットは”寝心地”で選びたい!という方に支持されているのが「エアマット」。

空気を注入して膨らませる仕組みのマットなのでクッション性に優れ、寝心地の良さでは銀マットやウレタンマットの遥か上をいきます。

ものによっては家庭用エアマットと変わらないほどの厚みがあり、あたかもベッドのような心地よさでキャンプの夜を過ごすことができます。

ただし注意しておきたいポイントとして、エアマットはモデルによって性能の差が大きい側面があります。

厚さだけで見ても5㎝以下~20㎝以上のモデルまで幅広く、また「エアーポンプ式か手動式か」「収納サイズは小さいか大きいか」等の要素でも使い勝手がかなり違います。

エアマットだからといって絶対に万能だとは言えませんので、購入する前には必ずそのモデルのスペックを確認するようにして下さい。

一番安いエアマットを購入するくらいなら、同じ価格帯のウレタンマットや銀マットを使うほうがマシということもあり得ますよ。

スペック高めのインフレーターマット

価格帯こそ高めですが、「インフレーターマット」を愛用するキャンパーは多いです。

ウレタンマットとエアマットを合体させたような仕組みのマットだと考えれば、インフレーターマットの性質がイメージしやすいかもしれません。

内部のクッション材はウレタンベースですが、バルブを開けると自動的に空気を取り込んで膨らむように設計されているのがインフレーターマットの特徴です。

ウレタンマットの断熱性に加えて、エアマットのような上質な寝心地やコンパクトに畳める収納性など、特筆すべき点の多いインフレーターマット。

しかもバルブを緩めるだけで勝手に膨らんでくれるため設営はとても簡単という、どこを取っても他のタイプの”上位互換”と言えるようなマットになっています。

そんなインフレーターマットにも弱点はあり、最も気になるのは耐久性の面。

多少の穴が相手も問題なく使える銀マットやウレタンマットと異なり、インフレーターマットは一ヵ所でも穴が開けば使えなくなります。

当然メーカー側も穴開き対策を施してくれていますが、小石の多いサイトや地面の荒れたサイトでの使用はなるべく控えるのが賢明でしょう。

キャンプ用マットの選び方

上記で解説したように、4種類のマットにはそれぞれに異なった性質があります。

ただしこれらはあくまでも目安で、例えば「クッション性の高い銀マット」や「設営の楽なエアマット」といった上位モデルのマットも存在します。

断熱性・防水性・軽量性といった性質は製品によっても差異が出ますので、気になるマットのスペックはしっかりと確認しておいたほうが良いでしょう。

この項目では、キャンプ用のマット選びにおいて特に注目したいポイントをまとめておきます。

断熱性

秋冬季キャンプに出かけることの多い方は「断熱性」重視でマットを選びましょう。

10℃~0℃台の気温の低い時期に薄手のマットを使うと、とてもじゃありませんが眠るどころではありません。

地面からの冷気は寝袋くらいアッサリと通り抜けてきますので、寒い季節のキャンプではいかに断熱性の高いマットを使うかが快眠のポイントです。

断熱性で選ぶなら、ウレタンマットかインフレーターマットをベースに考えていくのが良いでしょう。

防水性

「防水性」もマットを選ぶ上で大切なポイントの一つです。

川辺のキャプサイトに宿泊するケースや、釣りや海水浴を合わせて楽しむ予定なら特に注目しておきたいですね。

そうでなくともキャンプ中にマットが濡れる要因なんていくらでもありますので、表面に撥水コートが施された製品を選んでおいて損はないでしょう。

アウトドア用と銘打たれたマットなら基本的には防水加工が施されていますが、特に防水性が高いのは銀マット系です。

軽量性

ソロキャンパーやバイカーといった、持てる荷物に制限のある方は「軽量性」に着目しましょう。

キャンプ用マットは基本的に厚みがあるほど寝心地が良くなりますが、その代償に厚みがあるほど重くてかさばるということを忘れてはいけません。

軽量性と寝心地を天秤にかけてみて「この重さまでなら持っていけるかな」という自分なりのラインを見極めることが大切です。

見た目の大きさが同じくらいでも重量は倍以上!なんてケースも珍しくありませんので、キャンプ用マットの重量はしっかり確認してください。

保温性

キャンプ用マットは「保温性」という観点でも精査しておきましょう。「断熱性」とはちょっとだけ意味が違うので注意です!

簡潔に説明すると、地面からの冷気を遮断するために必要なのが「断熱性」で、マット自体を長時間温かく保ってくれるのが「保温性」ですね。

例えば銀マットは断熱性は悪くないのに保温性がイマイチだったりするので、「断熱性」と「保温性」の両方の要素を兼ね備えたキャンプ用マットのほうが使用感は温かいと言えます。

クッション材に空気が含まれているマットや、シート部分に保温性の高い布地を採用したマット等が温かくておすすめですよ。

耐久性

キャンプ用マットに限らず、アウトドア製品を選ぶ際には「耐久性」が気になるところですよね。

「マットなんてそうそう壊れないでしょ?」とお思いの方もいるかもしれませんが、キャンプ用マットは野外で使うものなので、雑に扱えば案外すぐに破れたり穴が開いたりします。

宿泊するサイトの地面に小石などの凹凸が多かったり、使用する頻度が多ければそれだけ早く劣化しますので、あらかじめ耐久性に優れたマットを選んでおいて間違いはないわけです。

サイトの状況が全くわからない場合には、銀マットやウレタンマットといった破れても問題ないマットを持っていくという選択もアリです。

収納サイズ

使用時の大きさが全く同じでも、折りたたんだ際の「収納サイズ」はキャンプ用マットによって全然違うのが普通です。

キャンプ場に持っていく道具はマット以外にも山ほどありますから、道具のひとつひとつが小さくコンパクトに収納できるのに越したことはありませんよね。

収納方式によっても変わりますが、エアマットやインフレーターマットは空気を抜いて収納できるので、折り畳むとかなりコンパクトになるタイプが多いです。

ただし収納サイズを小さく見せるために、使用サイズまでがっつり削られているパターンがあるので、サイズ感だけでなく両方のバランスを見て選ぶようにしましょう。

キャンプ用マットおすすめランキング

ここでは国内のアウトドア専門店やネットショップで購入可能なキャンプ用マットをご紹介していきます。

先ほど解説した優秀なキャンプ用マットの条件に当てはまるモデルの中から、特に現役キャンパーからの評価が高いものだけをランキング形式で選出していきます。

かなりポテンシャルの高いキャンプ用マットばかりなので、気になる製品の詳細なデータは公式サイト等でも確認してみてはいかがでしょうか。

10位 KLYMIT(クライミット) イナーディアXライト

タイプエアマット
使用サイズ107×46㎝
収納サイズ15×4㎝
厚さ4㎝

おすすめのキャンプ用マットランキング、まず第10位でご紹介するのはKLYMIT(クライミット) の「イナーディアXライト」です。

イナーディアXライトの長所はバツグンの軽さ。分類としてはエアマット系なのですが、寝心地よりも軽量性に重心を置いて設計されたソロキャンプ向けのモデルになっています。

重量は驚きの173g、畳むと350mlの空き缶サイズまでコンパクトになるので荷物に紛れ込ませておいてもほとんど重みを感じません。

テントの床に敷くというよりは寝袋の中に”入れる”ことで使えるイナーディアXライトは、夏場のキャンプにはもってこいの逸品です。

9位 Coleman(コールマン)エクストラ デュラブルエアーベッド

タイプエアマット
使用サイズ185×135㎝
収納サイズ36×30×9㎝
厚さ20㎝

厚手のエアーマットから探すなら、Coleman(コールマン)の「エクストラ デュラブルエアーベッド」がおすすめです。

エアーを充填すると厚さ20㎝に膨らむため家庭用のベッド並みに寝心地が良く、当然これだけ厚みがあるので床の出っ張りやザラザラ感も気になりません。

重量は2.5㎏となっていますが、使用サイズ185×135㎝という大判サイズのエアマットとしては十二分にコンパクトな収納性だと言えるでしょう。

穴開きのリスクを最小限に抑えるダブルレイヤー構造なので野外テントでも使用可ですが、どちらかと言えば車中泊キャンパーに人気のあるモデルですね。

8位 コールマン(Coleman) エアーマットウェーブ

タイプエアマット
使用サイズ196×53㎝
収納サイズ28×13㎝
厚さ6㎝

コールマン(Coleman)から出ているエアマットの中でも、特に小さくなるモデルが「エアーマットウェーブ」です。

収納サイズ28×13㎝はエアマット系としてはかなり小さい部類に入りますね。それでいて使用サイズは196×53㎝と充分なスペースが取られています。

クッション材は入っていませんが空気だけでしっかりと体を支えてくれるので、柔らかすぎるマットで寝た時にありがちな腰への負担も最小限。

また、足踏み式のエアーポンプが内蔵されているので膨らませるのも楽ちんです。

7位 サーマレスト Z-LITE sol(Zライト ソル) レギュラー

タイプ銀マット
使用サイズ183×51×2㎝
収納サイズ51×15×13㎝
厚さ2㎝

他のタイプに比べるとスペック低めと言われることが多い銀マットですが、中にはそんじょそこらのインフレーターマットより格上の銀マットだってあります。

その代表格がサーマレストの「Z-LITE sol」。こちらはキャンプどころか冬山登山でも普通に使われているという超ハイスペック銀マットです。

マット全体に付けられた窪みが空気の層を形成し、表面のアルミが体温を反射させることで溜まった空気を温める…という技術が使われているので断熱性&保温性はバッチリ。

厚さはたったの2㎝ですがクッション材の衝撃吸収力が高く、多少の凹凸がある場所でも気にせず使える利便性もZ-LITE solの魅力です。

6位 キャプテンスタッグ EVAフォームマット

タイプウレタンマット
使用サイズ182×56㎝
収納サイズ56×13×12.5㎝
厚さ2㎝

キャプテンスタッグの「EVAフォームマット」は低価格ながらスペックの平均点が高いウレタンマットとして人気です。

波打つような形状に加工された表面部分には、「①空気の層を作って保温性を高める」「②部分的に厚みを増すことで体感のクッション性を高める」という2つの嬉しい効果が。

収納サイズは56×13×12.5㎝と一見かさばって見えますが、蛇腹式で畳んでおけるので意外と邪魔になりません。車での移動がメインの方なら気にならないサイズかと思います。

ウレタンマットならではの耐久性もEVAフォームマットの強みで、サイトのコンディションが悪くとも穴開きの心配が要らないのは気楽でいいですね。

5位 North Eagle(ノースイーグル) 超極厚保温インフレターマット

タイプインフレーターマット
使用サイズ200×61㎝
収納サイズ64×22㎝
厚さ9㎝

キャンプ用マットとしてはトップクラスの200×61㎝サイズ、身長の高い方でもゆったり寝られるのがNorth Eagle(ノースイーグル)の「超極厚保温インフレターマット」です。

製品名に「超極厚」と入れるだけあって厚みは9㎝と高く、自宅のベッドと大差がないくらいフッカフカなので野外でも気持ちよく寝られます。

寝心地の良さと保温性の高さの2点においてかなり優秀なキャンプ用マットに仕上がっているので、キャンプ中の睡眠の質を向上させたい方におすすめです。

デメリットは収納サイズの大きさですが、この大きさと厚みなら仕方ないかな…と許容できる範囲ではあると思います。

4位  DOD  ソトネノキワミ

タイプエアマット
使用サイズ208×115㎝
収納サイズW60×D30×H30cm
厚さ10㎝

厚さ10cmという極厚のマット。実際に寝てみたことがありますが、トゥルースリーパーのような寝心地だったのを思い出します。

サイズはS、M、Lと3種類から選べるのもありがたい。つまりソロキャンプでもファミリーキャンでも使えるということですね。

エアバルブを開放すると自動で膨らむので面倒なことなありません。またマットカバーがついているので汚れてもすぐに洗えるのはうれしいですね。

個人的に欲しい1つです。

3位 コールマン インフレーターマット シングルⅢ

タイプインフレーターマット
使用サイズ63×19cm
収納サイズ15×70cm
厚さ5㎝

自動で膨らむインフレーターマットですが、付属品の袋で手動で膨らますことも可能です。ボタンで連結することもできるので大人数でも安心です。

重量が1.8kgになっているのでバックパックより車での移動の方におすすめしたいマットです。

2位 サーマレスト リッジレスト ソーラー

タイプ銀マット
使用サイズ183×51㎝
収納サイズ51×20㎝
厚さ1.5㎝

銀マットとしては最高峰クラスの断熱性&保温性を誇るのがサーマレストの「リッジレスト ソーラー」。

キャンプ用マットの保温性能を示すR値が先ほどご紹介した「Z-LITE sol」よりも更に高く、「雪の上に敷いても冷たさを感じない」という口コミもあるほど寒さに強い銀マットとなっています。

実際に寝転がってみるとクッション性も悪くはありませんし、現行の銀マットの中ではこれ以上のものはないと思えるスペックです。

ただ一点、収納方法がロール式なので多少かさばってしまうという点にはご留意ください。

1位 サーマレスト プロライトプラスR

タイプインフレーターマット
使用サイズ183×51㎝
収納サイズ28×12㎝
厚さ3.8㎝

サーマレストの「プロライトプラスR」は、とにかく完成度の高いインフレーターマットといった感じ。

断熱性・保温性・寝心地・耐久性・重量など、キャンプ用マットに求められるポイントのほとんどを高水準でクリアしているのでケチのつけようがありません。

強いて言うなら価格がお高めなことくらいでしょうか。しかし価格に見合うだけのスペックを備えたキャンプ用マットなので、本格派を目指すキャンパーには一度試してもらいたいところです。

プロライトプラスにはS・R・Lの3サイズがあるので今回はRをご紹介しましたが、女性ならS、男性ならRくらいで基本はOKだと思います。

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