我が家には広くはないが庭が存在します。これからソロキャンプをするにあたりテントやタープの設営の練習をしたいなと思いいました。
そしてこれからソロキャンプの情報をみなさんにお伝えしていきたいのでキレイな背景やキレイな庭でレビューなどしていきたいと思っています。
そこで今回はウッドフェンスをDIYにしようと決意しました!私は普通のサラリーマン。私にとってはかなりの重労働でした。
まずは現状がこちら
隣の家との境がコンクリートブロックになるのですが、これがずっと気になっていました。
庭でキャンプやBBQをする時、いつもここなんとかならないかなと考えてました。そして今回、ウッドフェンスを作成しようと思ったのです。
また隣の家のエアコンの室外機に煙を吸い上げるのを防ぎたいというのもありました。エアコンの室外機は空気とニオイを取り込むから臭いと迷惑になりますからね。
ちなみに真ん中の芝生はキャプテンスタッグのヘキサステンレスファイアグリルで溶かしてしまった部分です(笑)今思えばスパッタシートなど敷けばよかっただけなんですけどね。
初心者あるあるですね。
予定としては白い玉砂利のところに3つの柱を立てて、横に板を貼ってウッドフェンスを作成していこうという作戦です。
先に言っておきますが、自分の好きなことだけは本気でやるタイプなのでこれから行う制作は2日で完成しました。
私のようなインドア人間でも可能ということをみなさんに証明したく記事にしています。
準備をするもの
みなさんもウッドフェンスを作ることがあるかもしれないので一応紹介していおきます。プロの業者さんみたいにはいかないので多少は大目に見てください。
今回は自宅近くのカインズホームですべて調達しました!
束石
1個1000円ちょっとでした。これを私の場合は3つになります。まず重さがすごいので車まで運ぶだけで汗をかいたのを覚えています。
必ず男性が運びましょう。ちなみに柱を入れるのですが、9cm×9cmの幅の木材ならちょうどいいサイズになります。
木材
木材は人工木材やハードウッドなど販売していましたが価格が高い…。今回の出費は私のお小遣い30,000円の中から捻出するこtになっているので杉、松でいこうと思います。
よく腐るとかダメになりやすいなどの口コミを見ましたが気にしません。なぜなら私の実家で父が10年前に作成したウッドフェンスがまだ現役だからです。
まめに防腐剤入りの塗装をすれば大丈夫だと言われたので今回は安く済ませます。
インパクトドライバー
3,000円くらいの電動ドライバーを持っていますが穴が開いたところにネジを通すのは難しいレベルでしたので今回、妻に内緒でインパクトドライバーを購入しました。
価格コムで1位だったマキタのTD171Dです。
こちらを購入しました。妻にバレないように営業所止めにしていたのに仕事から帰ってきたらテーブルの上に乗ってる…。
リビングが取調室に変わりました。へそくりで買ったからセーフだったが、さすがに焦りました。
ヤマト運輸、絶対に許さないからな!
マキタはブルーカラーのイメージですが5色あったのでブラウンにしてみました。初心者の私でも簡単に使えました。
今度、別記事で紹介しますね。
水準器
木材を柱にねじ止めする時にちゃんと並行になっているか確認をする時に使用します。
また3本の柱が垂直になっているかの確認もできます。
結果からいうと木材が曲がっているのがいくつかあったので完璧な並行はできませんでした。
一切気にしてませんけどね。
木ネジ
木材を固定する時に使用するネジ。ウッドフェンスを黒にするのでネジも黒に統一しました。
砕石
これもカインズで購入しました。500円もしないので助かります。
束石をキレイに置いてから砕石で動かないように固定をするために買いました。
作業開始!
ここからはざっくりですが、作業の内容を紹介します。プロが作成するような感じではありませんが今のところ不備や不具合は出ていないので問題ないかと。
木材の塗装
まずは購入した木材の塗装です。
買ってきた木材はカインズで売っていた普通の木材ですが防腐処理済みの木材にしました。
上の木材が防腐処理された木材になります。これがフェンスになります。
下の3本はウッドフェンスの柱になります。こちらは防腐処理されたものはありませんでしたので普通の木材にしました。
まずは塗装です。
今回は男らしさ、無骨なイメージにしたかったのでブラックにすることにしました。そして塗装のインクはこちらにしました。
一応、お店に木材を塗った見本があったのでこれにしました。黒といってもいくつか種類があったのですが、このランプブラックは光沢があり木材の模様が塗装をしてもしっかり見えるのが決め手でした。
また水性塗料が大前提でした。
万が一、焚き火をして燃える可能性があるので油分の含んだ油性塗料は危険かなと。
また、油性塗料はニオイがまずキツイです。これが隣近所に人に迷惑がかかるかもしれません。水性だからすぐに塗料が落ちるわけでもありません。
塗る時のハケは90円くらいので済ましています。節約できるところはちゃんとしないといけません。
そして実際に塗装した木材がこちら!
木目がしっかり残っていて木材本来の美しさを残しつつ、光沢のある黒になっているので高級感が出ている…気がします。
ウッドフェンスってほとんどの方が茶色や白が多いので参考にしてもらえると嬉しいです。
次は束石置いて柱を刺す
束石は実は簡単に並行に設置ができました。そして今回はモルタルやコンクリートで固定しませんでした。
とにかく簡単に済ませたいのと飽きたら撤去することも考えて使用しませんでした。
とにかく穴を掘りまくります。これだけで結構な肉体労働。普段動かないので気持ちよかったです。
地面と同じくらいの高さになるまで掘ったら束石を設置します。この時に水準器でしっかり平になっているか確認をしましょう。
この時に曲がっていると、柱も曲がる可能性があるので注意を。
ここまでできたらゴールは近いです!束石に柱を設置します。
束石の溝は予めサイズを測ってみたのですが、9cm四方でしたので柱も同様のサイズで購入しました。
柱の下部はキレイに埋まってますが束石の上部に隙間ができているのは見えますでしょうか?
これのせいで手で簡単に柱が動いてしまい固定ができません。他のサイトを見ると木の挟んだりする人が多いですが私はもっと簡単な方法にしました。
それがこちらになります。
細かい砕石を溝に入れました。これだけでかなりの固定ができました。同時に砂も入れて最後に水をかけて固めています。
これだけでまったく動きませんでした。ほとんどの人がモルタルやコンクリートめんどくさいかと思いますのでこのやり方はおすすめです。
あとは束の周りにも大量の砕石を投入して踏み固めます。
ここまでできればあとはフェンスをねじ止めするだけです。
フェンス部分をねじ止め
3本の柱の真ん中部分の写真になります。今回はフェンスを横にして設置していきます。
上下にネジ止めするだけ。心配性の性格なのでネジは6.5cmと長いものを使用しています。ねじ止めをする時は木材が水平になっているか水準器で確認をしながら行います。
ただ、木材を反っているものがあったので多少は仕方がない部分があるので曲がっている木材はできるだけ、視界に入らない上部に設置しました。
ここまでで約半分まで作成しました。
実はここですべて材料を使い切りました。私、お恥ずかしい話なのですが計算が苦手でいつも多めに材料を購入して無駄にする癖があります。
だから今回は少なめに購入して後から追加する方法にしました。
ちなみに木材の間隔は1cmになっています。これなら隣の家からのプライペートも確保できるかなと思います。
後日、材料を購入して完成したのがこちらになります。
結構、大雑把に作ったのですが意外としっかりしていると自負しています。
このフェンスの前あたりで今後はソロキャンプの道具や庭キャンプをしていこうと思います。
まとめ
みなさんの庭でも空いているスペースがあるならこんなキャンプ場所を作成してもいいのではないでしょうか?
コンクリートの柱より木材の柱の方がキャンプっぽいですよね?
ソロキャンプを始めるのに躊躇している人はまずは庭でやっているのもいいですよ。
今回のDIYは少しでも誰かの参考になれが幸いです。