ソロキャンプがブームですが、なかなか遠出は出来ないという方々もいらっしゃるでしょう。
毎日、仕事ばかりの日本人なので仕方がないですけどね。でも少しでもアウトドアに触れたいのも事実です。
私の場合ですが、ソロキャンプに行けない時は自宅中で練習をします。ちなみにアパートやマンションの人でも練習できる方法を紹介しますのでぜひご覧ください。
ソロキャンプに行けないなら家キャンプがおすすめ
遠出してキャンプというイメージがありますが、お家キャンプでも充分キャンプの楽しみは何か実感することができると思いますよ。
1日の流れを自宅で学ぶことができます。ちなみにキャンプ場の予約や1日の流れは下記にまとめました。
キャンプを始めるなら"絶対に"気を付けなければならないことが「マナー」です。キャンプ場でテンションが上がってしまう気持ちもわかりますが、あまりハメを外すと他のキャンパーの迷惑になる可能性があります。一人のマナー違反でトラブル[…]
これを読むだけで流れも理解でき安心できます。
ソロキャンプで遠出して何をしていいかわからないと、一人では非常に哀れ……ですよね。お家キャンプを何度も繰り返せば、そのような光景は、できるだけ回避することができます。
また遠出してキャンプしたいけど、まだまだ育児しなければならない小さい子供さんがいたりしたら、とうてい出かけることができませんし、いつ行けるかなかなか見通しがつかないでしょう。
キャンプ好きの人たちは、そんなことでは相当ストレスをためてしまうことになるのではないでしょうか。
でも、育児しているお母さんでも、気軽なモチベーションで、お家キャンプならスタートすることができますよね。
お家キャンプをすることで、しっかり赤ちゃんを監視、そして、面倒くさい準備も軽減させることができますし。
ただし、お家キャンプは、家にいてそのままキャンプすることなので、近くの人たちに配慮しなければならない問題も出てきます。
煙の問題、大声でぺちゃくちゃ自由に喋っていい訳ではありませんし。
ベランダにテントを張ることができて、これなら難なくソロキャンプをスタートすることができると思いきや、蹴破り戸の問題や避難はしごが障害物となってしまえば、緊急事態が起きた時に住人が逃げることができなくなってしまうためNGです。
その点、一軒家の場合、気楽にソロキャンプ出来るイメージがありますが、それでも近隣の人たちに配慮は必要になって来るのではないでしょうか。
いろいろ守らなければならないルール・マナーもあります。注意喚起されてしまえば、ソロキャンプの楽しさも半減してしまうでしょう。
無料キャンプ場へいちいちいかないでも、近場の公園でソロキャンプをすることができます。
近場のキャンプ場でキャンプしたいと思うものの、週末などは一杯で予定通りソロキャンプが実現しないこともあります。
いままさにアウトドアブームが起きているので、そのような状況なのかもしれないですよね。
みなさん、平日は仕事をしていてなかなかソロキャンプする余裕なんて存在しない訳ですし。
近場の公園でキャンプという場合、ちょっとオシャレ感は消失してしまい、野営というイメージが強いかもしれないですよね。
でも、野営キャンプの方が、何か周囲の人たちの雰囲気に流されたミーハー的キャンプの色彩から逃れることができ、我流キャンプのスタイルを貫き通すことができるのではないでしょうか。
あくまでもあなたは、ソロキャンプをしているだけなのであって、あとは、周囲の人たちが野営と言おうが、野蛮と言おうが、言わせておけばいいのです。
そのような声がちょっと気になるというのなら、あなたは公園キャンプ向きではないのかもしれません。
公園キャンプもひとつのおすすめしたい方法ですが、火の扱いなどしっかりチェックしましょう。一度でも、そのようなものに対して不手際があれば、厳しい監視網が張られてしまうことになります。
また近くに川があればソロキャンプをすることができます。河原や河川敷のような場所は、特に使用制限はありうません。
釣りがOKの場所なら、釣って食料品を調達することができて、まさに、キャンプの醍醐味をエンジョイすることができます。ただし、釣りが禁止されているような場所も多くあるのでしっかり情報収集しておきましょう。
また、河原でソロキャンプという場合、河川の増水や氾濫というリスクに遭遇してしまうケースもありますので、天候の変化にはより敏感になる必要があります。
ソロキャンプの練習のおすすめ
ソロキャンプを練習するにあたり、場所によって練習内容が異なります。私が実際にやっている練習方法を紹介します。
自宅の中(料理)
お家キャンプでは、家の中を有効的に利用してもいいでしょう。
キャンプは庭、調理は自宅のキッチンというのでも全然ルール違反ということではありませんし。
ソロキャンプで一番大事なのは、料理かも。
どのような料理を実際に遠出のソロキャンプで作ることができるのか、自宅のキッチンでシミュレーションしてみましょう。
何も情報なしで、初心者の方々が、ソロキャンプで料理を作ろうと思えば、ついつい飯ごうでカレーライスというイメージが自ずと作られてしまうかもしれません。
しかし、キャンプでカレーライスなんて今時ダサいと言われてしまうかもしれないですよね。なぜなら、ソロキャンプの魅力は、自由な発想なのですから。
ここ数年、私のようにソロキャンプに魅力を感じている人が増えています。キャンプは、現代社会で一杯抱えているストレスを解消するならもってこいの方法とも言えるのでしょう。まだ、ソロキャンプを体験したことがないという方々に、ソロキャ[…]
なんで、あなたは、飯ごう・カレーライスというキーワードに執拗にとらわれているのでしょうか。
例えば、鉄板を用意して、いわゆるバーベキューBBQです。
BBQというから、なんかオシャレに人目を気にして作る必要があるかと思い、段々と自分でハードルを高くしてしまうことになりますが、ソロキャンプだからこそ自由、もっと野趣的でいいのではないでしょうか。
まさに、バーベキューは、鉄板料理のことであり、焼くというカテゴリーのものは全部ここですることができるのでオールラウンドな料理を作ることができます。
例えば、いま一番安い野菜はといえば、キャベツでは。
キャンプを基本して、鉄板料理を作りましょう。
ぶっちゃけ、料理は、全部キッチンで済ませて、できあがったものをお庭に持っていけばOKです。
便利な炊事場がすぐ近くにある訳ですから、敢えて、それを有効的に使わないというのもおかしな話しのような気持もありますが。
キャベツに、サラダ油、豆板醤、ニンニク、お酢、そして、ベーコン、コンビーフなど混ぜ合わせれば、驚く程おいしいキャンプ料理が完成です。
ソロキャンプは、こんな野生味あふれる感じなのが、おいしいですよね。自然の空気をスパイスに……というまではいかないかもしれません。
それでも充分アウトドア体験をすれば、空気のおいしさを感じとることができ、料理もひときわ美味しいと感じることでしょう。
自宅の庭(テントやタープ)
テント、タープなど張れば、俄然、お庭でもキャンプの雰囲気を高めることができます。
さあ、自宅のお庭で、テントやタープを張ってレッスンしましょう。キャンプの中でも一番の練習になるはずです。
タープがあるとないでは雰囲気も一味違います。また、屋根代わりに出来るので、多少の雨もOK、日よけとしても利用することができます。
ノルディスク カリ ダイヤモンドなどむささび型の形状が結構オシャレで、お家でキャンプというモードを一新してくれます。
バーベキューの雰囲気も、よりアップさせてくれることでしょう。
自宅のベランダ(ランタンやコンロ、焚き火台)
キャンプの夜の演出をしてくれるのがランタンですよね。テーブルの上に置いて食事を華やかに、テントの中を明るく照らすなど使用場所によって用途も変わります。
ランタンがないと、夜ご飯のとき手元が全然見えない……ということになりますし、本当ならトイレへもどう行っていいかわからない事態に。
お家キャンプでは、そのような事態はないでしょうけど、キャンプのシミュレーションを体験するために、是非とも購入して欲しいです。
ランタンの明るさがどの程度なのかあたりも非常に大事なポイントです。
ちょっと暗い程度ならトイレへは行くことができるかもしれませんが、バーベキューで肉を焼いている時など、どの程度焼けているのか、暗めのランタンでは全然わからないという悲劇が起こります。
ランタンの選び方がいまいち分からない、どんな種類があるか知りたい人はこちらをご覧ください。
キャンプには、必要不可欠のランタンですが、もちろんソロキャンプでも必要です。今回は「ランタンにはどんな種類がある?」「メリット・デメリットは?」こんな疑問を持ってる方必見です!是非、ご購入の参考にしてみてください。ランタ[…]
ソロキャプのイメージが演出出来ないという方々は、それでも、庭で、近所の人たちに配慮して、焚き火を頑張ってしてください。
また、レッド ロータスグリル 無煙炭火 スターターキットなど購入もおすすめします。
レッド ロータスグリル 無煙炭火 スターターキットを購入すれば、無煙調理をすることができ、近所の人たちに迷惑をかけません。
自宅でソロキャンプという方々にもってこいのアイテムではないでしょうか。
キャンプには、焚き火台というアイテムも登場します。キャンプ初心者の人たちは、焚き火台なんて別にないのでもいいのではないかという思い方をしてしまうのではないでしょうか。
そもそもなんで焚き火台が必要になってしまうのでしょうか。
ソロキャンプで実際に遠出した時には、直火禁止というキャンプ場があります。ということは、焚き火台がないと、火を焚くことができないという最大なる危機を迎えてしまうことになります。
キャンプ場の方でも、自然保護の観点から、地面の上で直接火を炊く方法を禁止しているようです。
キャンプ場なのに理不尽という思いはあるかもしれませんが、どんどんそのようなキャンプ場が増え続けているので、持参すればほぼ間違いがありません。
今後、遠出でソロキャンプをしていただきたいから、シミュレーションとしてお家キャンプでも焚き火台を利用して欲しいのですが。焚き火台を使用すれば、移動させることができます。
どのようなシーンで移動するのかと言えば、火の向きが好ましくない場合だったりします。
ソロキャンプ体験をしている人たちは、火というものは思っている程自由ではないという思いをしていることでしょう。
練習で必要なソロキャンプ用品
まずは、ソロキャンプのレッスンをしましょう。こんなアイテムはやっぱり必要です。楽天、Yahoo!でインターネットショッピングというのもOKです。
テント
まずは、テントを購入すれば、ソロキャンプのモチベーションもがぜんアップしますよね!
初心者はどのようなテントを購入すればいいのでしょうか。テントと一言で言うものの、キャンプ用だったり、登山用、またツーリング用だったり、カップルで使うのか、ソロキャンプの人たちのためいろいろあります。
キャンプ用のテントを購入する場合、サイズと重量を意識して買いましょう。また自身がテントを使うシーンをあらかじめ想定して選ぶことが大切です。
ドーム型テントは、ポールはアーチ状で、スペース空間を作るもので、一番メジャーです。設営が簡単だから初めてキャンプという人たちにおすすめです。
焚き火台
もう既にお話ししましたが、ソロキャンプのレッスンとして是非ともお家キャンプでも焚き火台を購入しましょう。
焚き火台は燃焼効率を上げるようなプロダクトデザインになっているので、初心者の方々がソロキャンパーの場合にも非常に難易度が低いです。
チェア
あまりにも当たり前過ぎて、結構このようなアイテムをどのようなものを購入していいかわからないという人たちが多いのかもしれないですよね。
チェアは、テーブルを購入して、高さを合わせて購入するようにしましょう。それをしないと、非常に居心地が悪いですし、違和感があります。
ローテーブルに合わせたローチェアも良し、ベンチタイプのチェアーというのもいいでしょう。
移動させるのに非常に都合のいい、コンパクトチェアもおすすめです。
テーブル
ソロキャンパーのテーブルを選択する上で、基本決め手とするべきものは、 素材です。素材は、アルミと、ウッドと、ステンレスと、アイアンあたりです。
アイアンは、とても頑丈で、熱にも強いです。ただし、重いというデメリットがあります。
ステンレスも、熱には強いタイプです。料理で、ダッチオーブンやフライパンを直接置くことができるから、都合がいいです。
ウッドは、オシャレにキャンプしたいという方々におすすめアイテムです。
ナチュラムオリジナルブランドのハイランダーなどおすすめですね。
軽さを優先するのなら、アルミと言う感じではないでしょうか。
リーズナブル料金で購入することができます。ソロキャンプ初心者向きです。
ランタン
いろいろなランタンの機能がありますのでしっかりリサーチしておきましょう。
人気ランタンも一杯販売されているので、オシャレ感で決める!と
いうのもいいかもしれませんが、やっぱり機能性には注目していただきたいですね。
ガスを燃料としたランタン、電池や充電で灯るランタン、ガソリンを燃料としたランタン、LEDランタンなどいろいろな種類があります。
実際にキャンプに出たときには、テントに置くメインランタンとともに、サイドに置くランタンなどの購入も考えるといいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
今回、お家キャンプのノウハウについてお話ししました。
ソロキャンパーもファミキャンパーも正直言えば、ちょっとハードルが高いという方々はいらっしゃるかもしれません。そのような人たちは、まずは、自信がつくまで、お家キャンプでレッスンしましょう。
お家キャンプでも充分、キャンプの楽しさを実感することができます。